愛媛県議会 2010-12-21
平成22年第320回定例会(第6号12月21日)
平成22年第320回定例会(第6号12月21日) 第320回
愛媛県議会定例会会議録 第6号
平成22年12月21日(火曜日)
〇
出席議員 43名
1番 菅 秀二郎
2番 玉 井 敏 久
3番 横 山 博 幸
4番 木 村 誉
5番 石 川 稔
7番 福 羅 浩 一
8番 三 宅 浩 正
9番 青 野 勝
10番 欠 番
11番 欠 番
12番 豊 島 美 知
13番 豊 田 康 志
14番 笹 岡 博 之
15番 西 田 洋 一
16番 中 田 廣
17番 大 西 渡
このほか、
河床掘削の
進捗状況、
高速道路の無料化、大洲・八幡浜自動車道などについても論議があったことを付言いたします。
以上で報告を終わります。(拍手)
○(
西原進平議長) 次に、文教警察委員長に報告を願います。
○(高山康人議員) 議長
○(
西原進平議長) 高山康人議員
〔高山康人議員登壇〕
○(高山康人文教警察委員長) (拍手)報告いたします。
当
委員会に付託されました議案の審査結果は、お手元に配付されております
委員会審査報告書のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。
まず第1点は、県立学校の耐震化についてであります。
このことについて一部の委員から、今回の12月
補正予算での県立学校の校舎等の耐震化の内容はどうか。また、耐震化率をどう想定しているのかとただしたのであります。
これに対し
理事者から、耐震改築工事については、みなら特別支援学校、宇和島南中等教育学校の2棟、耐震診断・補強設計については、高等学校17棟、特別支援学校3棟の計20棟を予定しており、そのうち、災害時に避難場所となる体育館についても8棟予定している。
また、耐震化率については、今回の12月
補正予算による耐震化の実施が反映される平成23年度末で、55.7%を想定している。
なお、平成27年度末までに耐震化率80%を達成することを当面の目標として、コンクリート強度などの予備調査の結果等を考慮しながら、危険度の高いものから耐震化を順次実施していき、平成33年度から36年度ぐらいまでに耐震化率100%を達成できるよう努めていきたい旨の答弁がありました。
第2点は、高校生の就職支援についてであります。
このことについて一部の委員から、高校生の就職状況は今年度も厳しいようだが、県教委では、どのような支援を行っているのかただしたのであります。
これに対し
理事者から、県立高等学校の平成23年3月卒業予定者の11月末現在の就職内定率は76.2%であり、昨年同期と比べ、1.9ポイント減少しており、就職未内定者は514人となっている。
就職支援については、就職相談や企業開拓を行う就職活動支援員を希望校へ配置するほか、今年度新たに、キャリアカウンセラーや就職活動サポーターをそれぞれ支援を必要とする学校15校程度に配置する事業を実施することとしている。
さらに、ことし9月に設置された新卒者就職応援本部に参画し、事業主団体等への支援事業の周知・啓発及び採用拡大の要請を行っており、生徒の就職がかなうよう、今後も積極的に支援していきたい旨の答弁がありました。
第3点は、自転車が絡んだ交通事故の実態とマナーアップに向けた
取り組みについてであります。
このことについて一部の委員から、携帯電話を使用しながら自転車を運転するなど、マナーの悪さや危険を感じることがあるが、自転車が絡んだ交通事故の実態はどうか。また、マナーアップに向けた
取り組みはどうかとただしたのであります。
これに対し
理事者から、自転車が関連する交通事故は、本年11月末現在で、発生件数1,251件、死者数13人、傷者数1,216人であり、発生件数、傷者数は減少しているものの死者数は増加している。
また、マナーアップについては、自転車事故抑止総合対策として、県民総ぐるみ運動本部や中学・高校のマナーアップクラブ等と連携した交通安全指導やキャンペーンに努めているほか、自転車シミュレーターを活用した参加・体験・実践型の交通安全教育やスタントマンによる交通事故の再現を行い、危険性の周知徹底を図ることとしている。
さらに、交通違反者に対してイエローカードを交付するなど、自転車の交通ルールとマナーの
向上対策を強化している旨の答弁がありました。
このほか、子供の読書活動、教育現場における体罰、愛媛国体の機運醸成、増加傾向にある万引きの抑止対策などについても論議があったことを付言いたします。
以上で報告を終わります。(拍手)
○(
西原進平議長) 次に、決算特別委員長に報告を願います。
○(中畑保一議員) 議長
○(
西原進平議長) 中畑保一議員
〔中畑保一議員登壇〕
○(中畑保一決算特別委員長) (拍手)報告をいたします。
平成21年度歳入歳出決算の審査を付託されました当
委員会は、11月2日と5日の2日間にわたって総括審査を行ったほか、議長を通じて各常任
委員会へ依頼をし、部局別審査を実施するなど、濃密かつ慎重に審査を行いました。採決の結果、決算は全員賛成をもって認定することに決しました。以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。
第1点は、県有財産の売却、有効利用についてであります。
このことについて一部の委員から、主な遊休県有地は、既に売却をして収入に充てていると思うが、財産に限りがある状況の中で、今後も歳入確保の期待は持てるのかとただしたのであります。
これに対し
理事者から、遊休県有地は、現在では、松山地域のマンション適地が残り数カ所となっているほか、職員住宅の跡地など収益が上がりにくいものが
県下全域に点在している上に、廃川、廃道敷地のような土地は、売れないばかりか草刈りや危険状態の解消など、管理に手間とコストがかさむ状況にある。
このように、県有地の売却環境はまとまった収入につながらない厳しい状況にあることから、今後は、公社跡地などの個人向け小規模物件の売却に努めるとともに、松山市内の優良物件については、定期借地権の活用などの検討も進めていきたい旨の答弁がありました。
第2点は、競技力向上
対策本部事業費の不用額についてであります。
このことについて一部の委員から、競技力向上
対策本部事業費で不用額が約2,000万円生じた理由は何か。また、不用額が生じたことを今年度の執行にどう生かしているのかとただしたのであります。
これに対し
理事者から、県では、競技力向上
対策本部を設け各種事業を実施しており、競技団体や中学校、高校等に対し県外遠征等を対象に補助を行っている。不用額が生じたのは、遠征先での天候不良等による事業の中止などによるものである。
今年度は、過去の執行状況や各団体へのヒアリングをもとに予算配分を行うとともに、各団体の
事業執行状況を小まめに把握し、補助申請額の変更を適切に指導するなど、柔軟な対応に努めているところである。
今後とも、各種補助金を有効に活用し、より一層の競技力向上に努めていきたい旨の答弁がありました。
第3点は、県立病院における看護師の配置についてであります。
このことについて一部の委員から、
監査委員の審査意見書に、看護配置基準の引き上げにより、医業収益への寄与が期待される旨の記載があったが、看護師の配置のあり方についての考え方はどうかとただしたのであります。
これに対し
理事者から、一般的に看護配置基準としては、入院患者数に対する看護師配置数をあらわす10対1や7対1看護体制という考え方があり、看護師配置が手厚ければ診療報酬は加算をされる仕組みになっている。
県立病院では、患者の高齢化、重症化が進む中、どの病院も手厚い看護が必要と認識をしている。
そこで、県立中央病院では、計画的に増員をした看護師に加え、県立三島病院移譲の際、県にとどまった看護師も活用をして、本年6月から7対1看護体制を導入した。これにより、給与費は増加するものの、それを上回る診療報酬の増加により、収支が約2億円改善する見込みである。
全体として看護師不足という状況に変わりはないが、今後とも、県立病院の看護配置の充実に努めていきたい旨の答弁がありました。
このほか、電子自治体推進事業、合併処理浄化槽設置整備事業、新えひめの「味」ブランド化推進事業、
緊急雇用創出事業、低入札の発生状況などについても論議があったことを付言いたします。
以上で報告を終わります。(拍手)
○(
西原進平議長) 以上で各委員長の報告を終わりました。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) お諮りいたします。
各委員長報告に対する質疑を省略することに賛成の議員は起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって委員長報告に対する質疑は、省略することに決定いたしました。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) お諮りいたします。
知事から、定第133
号議案愛媛県収用
委員会委員の任命につき同意を求めることについてないし定第135
号議案が提出されましたので、日程を変更追加して、一括上程付議することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西原進平議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
知事の説明を求めます。
〔中村時広知事登壇〕
○(中村時広知事) ただいま上程されました議案について御説明申し上げます。
収用
委員会委員の鳥井妙子氏は、23年2月3日をもって任期満了となりますが、同氏は、多くの収用案件に適切な判断をいただくなど、収用
委員会の適正な運営に欠かせない人材ですので、再任したいと存じます。
また、収用
委員会委員の別府輝彦氏は、同じく23年2月3日をもって任期満了となりますので、現在、同
委員会の予備委員を務めておられます松廣義忠氏を新たに委員に任命したいと存じます。
なお、松廣予備委員の後任には、新たに松井直人氏を任命したいと存じます。同氏は、県用地課長や土地開発公社専務理事を歴任され、専門知識にすぐれており、収用
委員会予備委員として適任であると存じます。
以上、適切な御議決を賜りますようお願いいたします。
○(
西原進平議長) お諮りいたします。
以上の議案に対する質疑及び
委員会付託は省略することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西原進平議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) お諮りいたします。
寺井修議員から、議発第28
号議案議員の位置付けの明確化及び都道府県議会議員の選挙区制度の見直しの早期実現を求める意見書ないし議発第36
号議案が提出されましたので、日程を変更追加して、一括上程付議することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西原進平議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
お諮りいたします。
議案は、いずれもお手元に配付のとおりでありますので、以上の議案に対する説明、質疑及び
委員会付託は省略することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西原進平議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) これから、定第124
号議案平成22年度愛媛県
一般会計補正予算ないし定第132号議案、定第104号議案ないし定第107号議案及び請願並びに定第133号議案ないし定第135
号議案及び議発第28
号議案ないし議発第36
号議案を
一括議題とし、討論を行います。
○(阿部悦子議員) 議長
○(
西原進平議長) 阿部悦子議員
〔阿部悦子議員登壇〕
○(阿部悦子議員) (拍手)請願第268号「県議会基本条例」策定への市民参画を求める請願を不採択とした総務企画
委員会の決定に対し、反対討論を行います。
昨年の政権交代を経て、今や国民の民主党に対する期待は裏切られ、かといって自民党にももう一度と期待する国民も少ない中で、この国の人々の政治不信は取り返しがつかない事態となっています。
また、一方、地方では、河村名古屋市長を初めとする首長が、議会を軽視して不信を突きつけ、市民の賛同を得ることにより、みずからの政治手法の実現を図ろうとしています。そして、今や地方議会に対しても、市民の不信、不満が充満しています。
このような時代背景のもと、議会本来の使命を全うしようと、全国の自治体では議会基本条例の策定が相次いでいます。愛媛県でも、当条例をつくることを西原議長が記者発表されて半年たちましたが、私たち議員にさえ、条例の内容や
進捗状況が伝えられていません。県民は、全く蚊帳の外に置かれている。そんな中、議会基本条例策定への参画についての請願があったことを我々議会人は歓迎こそすれ不採択にするなどあってはならないことです。
本請願は、徹底した議会情報の公開と住民参加を求め、基本条例策定による議会機能の強化を求める内容となっています。
愛媛県議会が当条例の策定を急がなければならない理由があります。
1つ目は、県民の圧倒的な数の支持をもって
中村知事が誕生し、さらに中核市である県都松山市には、その
中村知事が後継者指名をして強力にバックアップした野志松山市長が誕生したという現実をどのように考えるのかです。この構図は、今後、愛媛県に新たな権力の一極集中を生み、首長独裁の行政になりかねない可能性を強く示唆しています。その懸念について、議会こそが県民に責任を負っています。
まず、請願でうたう二元代表制について県民に周知するとともに、議会はみずからこれを肝に銘じなければなりません。憲法93条2項には、
地方公共団体の首長と議会の議員は、住民が直接選挙をすることを求めています。このため、住民は、首長と議会という二元的な代表を持つことになっています。これは国政における議院内閣制とは決定的に相違するところであり、
地方公共団体においては、制度として、与野党の関係が発生する仕組みはありません。つまり二元代表制の特徴は、首長を擁する執行機関と議会がともに独立、対等の立場で住民を代表しており、首長と議会が、相互牽制、抑制と均衡によって緊張関係を保つことが求められていることです。
今後、予想される
中村県政において、我々議会が対等な政策決定、監視、評価機関となり得るかどうかです。若くてエネルギーに富み県民の強力な支持を得た知事であるだけに、議会は、執行部から独立して、独自の学習を積み政策策定能力を磨かなければなりません。そして、首長の追認機関と呼ばれてきた弱体から脱して、議会の存在意義を県民に示すときです。市民に開かれた議論が始められなければなりません。
2つ目の理由は、知事が今議会で、県政全般にかかわる政策の基本指針を示す新
長期計画を11年度中に定めると明言したことです。私たち議会は、これまでのように
長期計画を執行部に丸投げするのではなく、これに積極的に参画しなければなりません。それこそが住民から直接負託を受けた議会に求められています。そのためには、例えば三重県議会のように、基本条例の中に、議会に附属機関や調査機関を設けるなどの工夫も必要です。
3つ目に、知事が目指す
地域主権改革では、国からのいわゆるひもつき交付金と言われる使途の決まった補助金が、地方の裁量で自由に使える一括交付金となることです。この一見地方自治を推進するかに見える地方主権改革は、自治体の長が予算の執行権をこれまでと比較にならないほど大きく握ることになるものであり、議会は、このような知事の権限、権力の強大化を監視して、提言を行う能力をつけなければなりません。
我が愛媛県議会は、全国的な議会改革の流れから既に大きく取り残されていることを自覚し、全会派、全議員が一丸となって、改革の最も良質な先例に学び、市民参画を得て、全国屈指の議会改革をなし遂げようではありませんか。
以上、本請願を不採択とした
委員会決定への反対討論を終わります。
○(
西原進平議長) 討論を続けます。
○(玉井敏久議員) 議長
○(
西原進平議長) 玉井敏久議員
〔玉井敏久議員登壇〕
○(玉井敏久議員) (拍手)請願第268号「県議会基本条例」策定への市民参画を求めることについてが総務企画
委員会で不採択になったことに賛成の立場から、討論させていただきます。
平成12年のいわゆる地方分権一括法の施行などにより、地方自治体の自己決定権と責任の範囲が拡大し、二元代表制の一翼を担う議会の役割及び責務も増大し、議会機能の充実、強化が求められてきました。
このような時代の流れに呼応する形で、地方自治体の議会改革への
取り組みが進み、平成18年5月、北海道栗山町において議会基本条例が制定されて以降、全国各地でその動きは広がりを見せ、都道府県議会では、昨日までに14道府県で制定され、本日広島県が15番目の制定県になると聞いております。
これら議会基本条例の定義を見てみますと、住民の代表機関である議会の運営の方針と議会ルールを定める条例ということであり、内容につきましては、議会の基本理念のほか、議員活動や議会運営、議会と知事及び県民との関係などを明らかにすることから構成されており、みずからの議会改革への
取り組みを検証し、今後の議会改革に臨む決意表明的な条例となっています。
本県議会における議会改革につきましては、近年その動きも加速し、政策提案面では、昨年12月議会でのえひめお接待の心
観光振興条例、本年2月議会での愛媛県がん対策推進条例、6月議会における愛媛県歯と口腔の健康づくり推進条例と、相次いで議員提案による政策条例を制定しております。
また、監視機能面においては、決算審査に全議員が参加できるよう改められ、機能強化を図るとともに、開かれた議会を目指して、毎議会後の議長定例記者会見や議会ホームページを全面リニューアルして効果的な情報発信にも努めているところであり、我々議員の発議で刻んだ運営改善度や公開住民参加度は、日本経済新聞社の都道府県議会議会改革度ランキングにおいて、本県が高く評価されていることは、既に御案内のとおりであります。
また、議会基本条例制定に向けての動きは、本年5月26日、議会運営
委員会において、本県議会の改革への
取り組みを検証し、今後も県民の負託に全力でこたえていこうとの西原議長の呼びかけにより、議長の諮問機関として議会基本条例検討協議会が6月2日に設置され、交渉会派委員10名で制定の可否を含めた検討が行われることとなりました。
これまでの
検討状況は、三重県を初めといたします先進県の条例の比較研究を行うなど、7度にわたる協議会や全議員を対象とした議会制度研究アドバイザーによる研修会などを得て、現在、条例制定を目指して試案の策定に鋭意取り組んでいる状況にあります。試案策定後は、全議員への説明会を開催し、県民の皆様から寄せられた意見の取りまとめをお願いする予定となっております。
請願では、この条例制定の場への県民の参画が求められておりますが、この議会基本条例は、冒頭にも申し上げましたとおり、私たち議員自身の問題として、これまで進めてきたさまざまな議会改革の
取り組みを後戻りさせることなく、引き続き我々議員みずからが汗を流し、みずからの手でよりよい方向に導くべき課題との認識に立ち、総務企画
委員会において不採択の判断をいたしました。
議会基本条例制定の発想には、出発点であるにもかかわらず到達点のようなイメージを持たれる方がいらっしゃいますが、むしろ制定後が重要です。
私自身、検討協議会の一員として、今後とも、真摯に条例制定に向けて
取り組みますとともに、県民の負託にこたえるべく、時代に即応した議会改革を追求してまいることをお誓い申し上げながら、請願不採択への賛成討論を終わらせていただきます。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○(
西原進平議長) 以上で討論を終局し、表決を行います。
まず、定第124
号議案平成22年度愛媛県
一般会計補正予算ないし定第126
号議案及び定第131
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第127
号議案財産の取得について、定第129
号議案及び定第130
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第128
号議案平成22年度県営土地改良事業の負担金の額の変更についてを議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
〔退場する者あり〕
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) 次に、定第132
号議案愛媛県
子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進基金条例を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
―――――――――――――――――
〔入場する者あり〕
○(
西原進平議長) 次に、定第104
号議案平成21年度愛媛県歳入歳出決算の認定について及び定第107
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも認定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって以上の議案は、いずれも認定することに決定いたしました。
次に、定第105
号議案平成21年度愛媛県電気事業会計決算の認定について及び定第106
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも認定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって以上の議案は、いずれも認定することに決定いたしました。
次に、請願第266号大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書の提出を求めることについて及び請願第267号を
一括議題といたします。
以上の請願に対する委員長報告は、不採択であります。
以上の請願をいずれも委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって以上の請願は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。
〔退場する者あり〕
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) 次に、請願第268号「県議会基本条例」策定への市民参画を求めることについてを議題といたします。
本件に対する委員長報告は、不採択であります。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
〔退場する者あり〕
―――――――――――――――――
〔入場する者あり〕
○(
西原進平議長) 次に、定第133
号議案愛媛県収用
委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
次に、定第134
号議案愛媛県収用
委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
次に、定第135
号議案愛媛県収用
委員会予備委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
―――――――――――――――――
〔入場する者あり〕
○(
西原進平議長) 次に、議発第28
号議案議員の位置付けの明確化及び都道府県議会議員の選挙区制度の見直しの早期実現を求める意見書、議発第29
号議案及び議発第31
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第30
号議案子ども手当財源の地方負担に反対する意見書を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第32
号議案石油供給の過疎地対策に関する意見書及び議発第35
号議案を
一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第33
号議案地球温暖化対策のための税についての意見書を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第34
号議案真の分権社会の確立につながる一括交付金の制度化を求める意見書を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第36
号議案地方交付税別枠加算の存続等を求める意見書を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西原進平議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) お諮りいたします。
お手元に配付のとおり、各委員長から
継続調査承認要求書の提出がありましたので、これを承認することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西原進平議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) 以上で、今議会に提出されました全議案を議了いたしましたので、議事を閉じます。
―――――――――――――――――
○(
西原進平議長) 知事から、あいさつがあります。
〔中村時広知事登壇〕
○(中村時広知事) 12月定例県議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
議員各位には、終始熱心に御審議いただきまして、まことにありがとうございました。おかげをもちまして、提案させていただきました議案につきましては、すべて滞りなく議決を賜りますとともに、人事案件につきましてもそれぞれ御同意をいただき、厚くお礼を申し上げます。
今議会で賜りました御意見や御提言につきましては、今後の県政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じます。
また、ほとんどの議員さんから、御質問の中で、当選間もない私に対して期待の声をかけていただきました。地方を取り巻く環境は厳しい中にありますが、お寄せいただいた多くの県民の皆さん、そして議員の皆さんの御期待にこたえるべく、全力を尽くしてまいりたいと思います。
さて、ことしも残すところ10日ほどとなりましたが、議員各位を初め、県民の皆様方のつつがない御越年と幸せ多き新年を迎えられますことを祈念させていただきまして、閉会のあいさつとさせていただきます。
どうもありがとうございました。(拍手)
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西原進平議長) これをもって、第320回愛媛県議会定例会を閉会いたします。
午後0時8分 閉会...